プリンシプルのない日本

プリンシプルのない日本 (新潮文庫)

プリンシプルのない日本 (新潮文庫)

普段の自分の言動にはプリンシプルがあるだろうか.しっかりとした考えを持って行動しているだろうか.そんなことを考えさせられました.

この本は,日本の米国占領後の問題を取り扱っているのにもかかわらず,今の日本の問題としても読め,しかも白洲次郎の指摘は未だに的を得ています.日本の抱えている問題は,文化的背景もあり,克服が難しいのかとも思うし,白洲次郎はすごいなあとおも思いました.ずいぶん素人的感想ですが,素直な感想です.今年の目標はプリンシプルのある人になるとでもしようか.